
Amazonって言ったら、ネットやってればかなりの人が一度はお世話になったことがある書籍・CDがメインのインターネットショップ。近年では家電や玩具、ゲームソフトなどなど、いわゆる家電量販店に置いてありそうなもの+巨大本屋さんといった品揃えで展開しているわけですが、この方面ではネット最大手らしいですよ。
その馴染み深いAmazonで、そういったもの以外、、、例えば服や信頼ある生鮮食品なんかが売られるようになったらかなり便利そうじゃないですかね?
、、なるんですよ。近い将来そうなりそうなんですw
読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060726i101.htm インターネット書籍販売最大手のアマゾンジャパンが、サイト上で小売店などに場所を貸して商品を販売する「仮想商店街」事業に年内にも参入することが、25日明らかになった。
アマゾンジャパンは自社サイトで書籍やCD、家電などを直販しているが、同じサイト上に仮想商店街を設け、小売店の出店を促すことで、売れ筋の衣料品や食料品なども取り扱うことができるようになる。集客力の強いアマゾンの参入は、仮想商店街事業で先行する楽天やヤフーの顧客基盤を揺るがしかねず、業界の勢力図を塗り替える可能性がある。
ネット世論のリアクションの大半は
楽天オワタ\(^o^)/なワケですが、これにもなかなか理由があるようで。。。
楽天は言わずと知れた日本最大のインターネット商店街、
楽天に加盟したお店が楽天に手数料を支払いネットショップを開設、
売り上げの一部など少額を楽天に収めることで、楽天の巨大商店街の商品検索に引っかかったり、
諸々のサポートをしてくれることが、ネットショップの敷居を下げ、
かつネットの個人商店の開業を大きく支援・拡大してきました。
しかし近年は手数料等が見直され大幅に値上げ。
買い手側はあまり感覚として変わらないのですが、売り手側は高額化された手数料との戦い。
当初よりも高くなった敷居によって小規模なショップが次々と閉鎖されてしまっているようです。
この手数料が経営者側から"楽天税"と呼ばれちゃったりしている今、
ショップ経営の持続が難しくなってしまった楽天も絶対安心の天下とはいかなくなっているのです。
そしてこのタイミングでAmazonのネット商店街参入発表。
冒険なしの手堅いタイミングです。
楽天の土壌が緩みだしてから、ずっと様子を探っていたのか、それとも自らの土壌を固めていたのか、
悪く言えばかなりのんびりとした動きとも言えます。
しかし、楽天はもちろんYahoo!などとも戦わなければならないAmazonは
おそらく入念過ぎるほどの対策を練っているに違いありません。
上記の食料品など直接流通できない商品は、どうやら楽天と同じようなシステムで
Amazonに手数料を支払い専門業者(ショップ)がAmazonを通じて販売するスタイルになりそうですね。
我々買い手側からしたら、商品の拡充は大歓迎なワケで、
特にAmazonぐらいしっかりしているとかなり安心出来ますよね。
イメージ的にはまだ食料を買う気には全くなれませんがw
服とかだったら全然OKだと思います。
このニュースも今後の展開が気になりますなぁ。
で、このニュースとは全く別にこんなニュースも出てきました。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/25/news022.html米Amazonが映画のダウンロード配信サービスを開始するってロイター通信が報じたことに関して、
米Amazonはノーコメント。
噂にコメントすることはないとかなんとか。。。
アメリカのAmazon.comでもウワサの話なのに、
日本のAmazon.co.jpではもっと先行きわからないことなんですが、
まあこんなウワサ、、、しかもロイターが報じるようなウワサがあるよってことで。
大空に聞けぇ〜 俺のぉ〜名は〜
Amazon.co.jp〜 こぉこぉにぃ〜ありぃ〜♪
(歌:子門真人)