Excite Bit
「ジャイアンはホントは頼りになるイイヤツなんだけど、スネ夫は弱虫でズルくて、イヤなヤツ」という「ジャイアン=良い者、スネ夫=悪者」説を唱える子どもって、すごく多いのだ。
これはある意味、正しく、ある意味、間違っていると思う。
声優変更劇も含めて、近年のドラえもんはぬるいです。
いろんな意味でぬるい。
ドラえもんは水戸黄門にも通じるワンパターン要素、
物語の基本である起承転結をとにかく極端に表した漫画・アニメであるべきなのに
それが最近はボヤけているように感じますなぁ。
特に問題は「起」すなわちジャンアンとスネ夫によるのび太へのイジメシーンと
「転」すなわち、それに反撃する手段。
これらの描写がどうにも現代的で平和で、ぬるいです。
やんわりと描かざるを得ないのもわかるんだけど、
物理的でないイジメは心に傷をつけることを意味し、
考えようによっては、よりリアルないじめに見えてくるようにも感じるんですが。。
だったら上のリンク先に書かれているように、
明らかにジャイアンがバットでしずちゃん(←漫画呼称)を殴る方が、
リアリティーに欠けていて、漫画的(=非現実的)。
ねちねちしたイジメ描写の方がよっぽど現実味があって、
ワタクシはどうにも好きになれません。。。
まぁしずちゃんをバットで殴っちゃ、
さすがにダメだと思いますがネwww
ドラことば心に響くドラえもん名言集
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